3月24日日曜、こどもとおとなの演劇部『おとな×こども おはなし作り！発表会 in プラッツ』でした。

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一年間、月一回で開催してきた、「こどもとおとなの演劇部『未知なる道を冒険する、インプロ（即興演劇）ワークショップ』」の最終回！
今回は、「おとな×こども おはなし作り発表会」と題し、お客さんの前で、みんなでお芝居をしました。

お父さんお母さんにとっても、人前でやるというのは初めてなこと。
そして、こどもたちにとっても。
とてもチャレンジなことをやるなと笑。
我ながら、そして一緒に企画してくださった、アートコレクティブフチュウの皆さんもすごいなと。

そして、この機会は、とてもとても素敵ですごいことになりました。

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まずは、ステージも限られたスペースということで、このステージを「お部屋」として使うことに。
その部屋もみんなと一緒に、こんなものがあったらいいなと、アイデアを出して作りました。

冷蔵庫やテレビと日常にあるものだけじゃなくて、ジュースが出る水道や、ソフトクリーム製造機、そして、いちご味のドーナツ！
そして、それをこの部屋のどこにあったらいいかなと、みんなの空想の部屋を一緒に作り上げました。

そこから、二チームに分けて、お芝居をしてもらいました。

一チーム目は、参加してくれた男の子が誕生日が近いということで、その子の誕生日パーティという設定。
もうそこから、素敵な奇跡がたくさん起きていくのです。
お部屋を飛び出し、その家の２階部分、３階部分へと遊びに行くことに。
そのお部屋も自分たちでこんなものがあってと作り始めて・・・。

素敵で可愛らしい場面になりました。

そして二チーム目は、クリスマスの場面がやりたいって話になり、サンタさんのお部屋の話に。
12月24日の夜の設定で、みんなで集まって、プレゼントを準備してトナカイさんに乗って行こうということになったのだけど、なんと、繋いでいたトナカイさんがいなくなってしまったんです。
そしたら、みんなで舞台を飛び出して探すことに。
お客さんには見えないのだけど、トイレの近くから見つけて、舞台まで引っ張って連れて戻してきてくれたり、
客席まで飛び出していって、探しにいってくれたりと、
もう、お客さん巻き込んでの大騒動。

無事、見つかって、25日になる時間に、みんなでトナカイに乗って、出かけていったという話が出来上がりました。

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今回、話の内容もみんなで作り上げて、素晴らしいものになったのだけど、とにかくこどもたちも親御さんたちもみんなで演じていて楽しそうで・・・
笑顔もいっぱいで、見ていて嬉しくなりました。
楽しくなっちゃって、途中から、飛び入りしてくれた子もいました。
それがもうたまらなかった。

終わってからも、
「次は、いつなの？」
「4月はやるの？」って、みんなが僕に聞いてきてくれました。

みんなが今回の体験で、人前で何かを表現していくこと、どうなるかわからないことでも楽しんで体験できること、お友達に伝えること共有すること、それが楽しいことを知ってくれたこと。
それが本当に嬉しい。
そして、親御さん自身も、自分が楽しみ、こどもたちの変化や、こどもたちの自由さ、豊かさに触れ、一緒に笑顔で遊んでくれたこと。
それが最高の時間でした。

今後は、またアートコレクティブフチュウの皆さんと、どうしていこうかと企画していきたいと思っています。
また開催していく際は、こちらのwebなどでお知らせしていきますね。

他の地域でも開催したいという皆さんは、どうぞりょーちんまでご相談ください。

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今回の告知に際し、
『こどもだから、おとなだから、親だからと、社会的な価値観を外して、今この場で目の前にいる人と、どんなことができるのか、どんな物語を創っていけるのか・・・。ただ、一緒に遊んで笑って楽しんじゃいましょう。』
なんて言葉をチラシに書かせてもらいました。
そんな素敵な瞬間がこの一年間、数え切れないほどありました。

参加してくださった皆さん、そして今日観にきてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
またやりましょう。会いましょう。

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