佐賀での即興ワークショップ、ひとり即興芝居「イチディム」終了しました！そして、次の日、勝手な奇跡をひとり感じるの巻

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2月18日土曜、19日日曜と、佐賀で即興ワークショップ、そして19日夜にはひとり即興芝居「イチディム」を開催しました。

佐賀は二回目。前回に引き続き、サガンプロの皆さんが主催してくださいました。

僕はワークショップする時に大事にしてるのは、
「個人個人が自分自身のことや、生きること、生活、仕事などにどう繋げていくか」
ということ。

生きることは即興だから、というだけでなく、
自分と一番付き合っていく「自分」が、自分のことを知り、認めていくことができるように。
そして、さらに、いろいろとらわれていたこと、気がつかなかったこと、自分の中にこんなことがあったことを知ることができるように。

今回も、そのことを密に密にワークショップしてきました。

そして、ワークショップ後は、イチディム。
ワークに参加してくれたみんなが全員残ってくれまして・・・嬉しかった〜。
ひとりでいっぱい喋って、喋って、演じさせてもらいました。

2時間。あっという間で笑笑。
みんなの笑いが止まらないので、たくさん乗せられてしまいました。

そして、終わって帰京したのですが、
そこで、すごいことに気がついちゃったんです。

イチディムでは３つの場面を演じたのですが、
最後の場面は「夜に本を読む」というテーマで始まったんです。

この女の子は、家族から自立をしたくて、一人暮らしを始めたのですね。
家族は零細企業を経営していまして、その子もそのまま働くことを強要されていて。
しかも、今まで自分の部屋も持ったことが無くて。
夜、自分ひとりで布団の中で本を読むなんてことなんてしたことがなかった。
で、この女の子は、あまりの嬉しさに、本の中のアンと、想像で遊び始めるのです。
昔好きだった男の子の話や、家族とのこと、髪の色も変えたいの・・・なんて話は続いて行くのですが。

で、演じ終わって、佐賀から東京戻った時に、
「そういえば、赤毛のアンってどんな話なんだろう」
って、あらすじを調べてんですよ。

そしたら、赤毛のアンのテーマが自立だったことを知りまして。
さらに、たくさんの想像でいろんな危機を乗り越えていることとか、
髪にコンプレックスがあってとか、
好きな男の子との確執とか、
家族との問題とか・・・。

演じていた女の子の名前は「あきこちゃん」にしていたのですが、
このアキコちゃんと、アンと共通点がいっぱい出てきて・・・。

この話を知ってて演じていたかのような、即興での場面になったことに、もう、びっくりで。
しかも、お客さまからの言葉もいっぱい頂いての場面だったで。
さらに驚きで。

これは、もう、みんなに伝えたいと、こんな演じた場面の話を書かせてもらったわけです。
改めて、その場を自分というものにただ任せたら、すごいことになるんだなと思いました。

そして、イチディムのライブは、ただ楽しかった。
面白いライブでした。

即興ワークショップ、そしてイチディム。
これからもいっぱいいろんな場所でやっていきたいと思います。
（来て〜！やって〜！って、コメントやご相談、お待ちしてます）

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
また佐賀でやりましょう。

#佐賀 #サガンプロ #即興 #演技 #芝居 #ワークショップ #イチディム #ロクディムりょーちん #赤毛のアン 

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